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動画の容量と保存 · 参考資料確認日 2026年9月19日

Amazon S3の容量上限:オブジェクト・PUT・コンソール・コピーの違い

S3に保存できるオブジェクトの最大サイズが、そのまま各操作の上限になるわけではありません。手元のファイルをアップロードするのか、S3上のオブジェクトをコピーするのかを先に分け、サイズに合う操作を選びます。

アップロードかコピーかを決め、操作の上限を確認する

手元のファイルをS3へ送る場合は、単一PUT、コンソール、マルチパートアップロードの条件を確認します。S3上のオブジェクトをコピーする場合は、CopyObjectとマルチパートコピーの条件を確認してください。オブジェクト自体が保存可能なサイズでも、選んだ操作では扱えない場合があります。

50 TBの案内表記と、パート構成に基づく最大値を読み分ける

AWSはオブジェクトの最大サイズを一般に50 TBと案内しています。一方、マルチパートの最大構成である10,000パート × 5 GiBに基づく最大値は、丸めた表記で53.7 TB / 48.8 TiBです。50 TBという案内表記と、パート構成から求める数値は区別してください。

TBは十進単位、TiBとGiBは二進単位です。53.7 TBと48.8 TiBは別々の容量枠ではなく、同じ最大構成を異なる単位で表した値です。上限付近のファイルを扱う場合は、表示された数値の大小だけで判断せず、ファイルの単位とパート数・各パートのサイズを照合してください。このオブジェクト上限を、単一PUTやコンソールの上限として使うことはできません。

単一PUT・コンソール・マルチパートを操作別に選ぶ

アップロードでは、単一PUTは最大5 GB、S3コンソールは最大160 GBです。単一PUTの上限を超えるファイルは、コンソールの範囲内かを確認するか、マルチパートアップロードに対応したクライアントを選びます。160 GBを超える場合は、コンソール以外のマルチパートアップロード経路が必要です。使用するクライアントがどの方法で送信するかも確認してください。

S3上のオブジェクトをコピーする場合、単一のアトミックなCopyObject操作は最大5 GBです。5 GBを超えるオブジェクトにはマルチパートコピーを使用します。コンソールのアップロード上限を、CopyObjectのコピー上限として当てはめないでください。

方法を選ぶ例として、100 GBの手元のファイルは単一PUTの上限を超えますが、コンソールの容量上限内です。一方、S3上の100 GBのオブジェクトをコピーするなら、マルチパートコピーを選びます。これは容量条件から導いた操作選択の例であり、実際の転送成功を保証するものではありません。

参考資料

  • Amazon S3 objects overview

    https://docs.aws.amazon.com/AmazonS3/latest/userguide/UsingObjects.html

    確認日:2026-09-19

  • Amazon S3 uploading objects

    https://docs.aws.amazon.com/AmazonS3/latest/userguide/upload-objects.html

    確認日:2026-09-19

  • AWS CLI CopyObject reference

    https://docs.aws.amazon.com/cli/latest/reference/s3api/copy-object.html

    確認日:2026-09-19