動画の容量と保存 · 参考資料確認日 2026年9月19日
Azure Blobの容量上限:Put Blobとブロック分割アップロードの違い
Azure Blobの「1回で書き込める容量」と「ブロックに分けて作れる容量」は別です。block blobを送るときは、利用するサービスバージョンと対象サイズを確認して、単一のPut Blobかブロック分割アップロードかを選びます。
2019-12-12以降は、単一書き込みとブロック分割で上限が異なる
サービスバージョン2019-12-12以降では、block blobを1回のPut Blobで書き込む上限は5,000 MiBです。これは単一書き込みの制約であり、block blob全体に共通する最大容量ではありません。5,000 MiBを正確な「5 GB」と読み替えず、MiBのまま比較してください。
ブロック分割アップロードでは、1回のPut Blockで送れるブロックは最大4,000 MiB、確定済みブロックは最大50,000個です。Put Block Listでブロックを確定して構成するblock blobは、最大約190.7 TiBとなります。各ブロックのサイズと確定する個数の両方を守る必要があります。
これらの上限はサービスバージョン2019-12-12以降のものです。古いサービスバージョンには、より小さい上限があります。また、上限内に収まることは転送速度や成功の保証ではなく、特定パーティションへの負荷集中や実行時の条件は別に考える必要があります。
バージョンとサイズを確認し、分割時は未確定ブロックも管理する
まず、利用するサービスバージョンと対象blobのサイズを確認します。2019-12-12以降で5,000 MiB以下なら単一のPut Blobが容量上の選択肢になり、5,000 MiBを超えるならブロック分割アップロードを使います。古いバージョンを使う場合は、そのバージョンの上限との照合が必要です。
ブロック分割では、各ブロックを4,000 MiB以下、確定するブロック数を50,000個以下に収め、Put Blockで送ったブロックをPut Block Listで確定する流れにします。分割しても最終的なblobの上限がなくなるわけではありません。
未確定ブロックは確定済みブロックとは別に数えられ、1つのblobに関連付けられる上限は100,000個です。中断したアップロードを扱うときは、この上限も確認してください。Put BlockまたはPut Block Listの成功が約1週間ない場合、未確定ブロックは回収されるため、長期間残り続ける前提で再開を計画しないでください。
参考資料
- learn.microsoft.com
https://learn.microsoft.com/en-us/rest/api/storageservices/put-blob
確認日:2026-09-19
- learn.microsoft.com
https://learn.microsoft.com/en-us/azure/storage/blobs/scalability-targets
確認日:2026-09-19
- learn.microsoft.com
https://learn.microsoft.com/en-us/rest/api/storageservices/put-block-list
確認日:2026-09-19