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動画の容量と保存 · 公式資料確認日 2026年9月9日

EOS R6 Mark IIIの4K120は256GBで何分? 圧縮方式とカードの選び方

EOS R6 Mark IIIの4K120は、256GBなら一律に何分、とは決まりません。4K DCI/UHD Normal・119.9fpsでは、XF-AVC S 422 10bitの標準Intraが約18分、標準LGOPが約1時間8分。圧縮方式を変えると、必要なカードも変わります。

256GBで撮れる合計時間を、圧縮方式から選ぶ

次の表は、キヤノンが公表するカードごとの総記録時間です。通常動画の4K DCI Normal / 4K UHD Normal・119.9fpsに絞りました。音声はAAC / 16bit / 2CH、News Metadata付加は切の条件です。

「4K120」は解像度とフレームレートの呼び方で、圧縮方式までは示しません。撮影メニューで記録形式と標準Intra・軽量Intra・標準LGOPを確認してから、自分の行を選んでください。S&F動画の再生時間やプロキシ込みの合計へは、この表を流用しません。

EOS R6 Mark III:256GBの総記録時間(キヤノン公表・約)
記録形式・圧縮方式映像Mbps総記録時間
XF-AVC S YCC422 10bit・標準Intra180018分
XF-AVC S YCC422 10bit・軽量Intra120028分
XF-AVC S YCC422 10bit・標準LGOP5001時間8分
XF-HEVC S YCC422 10bit・標準LGOP4501時間15分
XF-HEVC S YCC420 10bit / XF-AVC S YCC420 8bit・標準LGOP3001時間53分

出典:キヤノン EOS R6 Mark III 製品マニュアル・主な仕様

V90でも使えない4K120設定がある

XF-AVC S 422 10bitの標準Intra・軽量Intraは、ここで扱う119.9fpsではSDに記録できません。SDの容量を大きくしても、この条件は変わりません。

一方、同じ422 10bitでも標準LGOPなら、XF-AVC SはV90、XF-HEVC SはV60が表に載ります。「4K120ならV90」とまとめると、使えない設定と過剰な指定の両方が生まれます。媒体表は上の録画設定と組み合わせて読んでください。

EOS R6 Mark III:上表の119.9fpsに対応する媒体
設定CFexpress Type BSD
422 10bit XF-AVC S・標準Intra / 軽量IntraCFexpress 2.0使用不可
422 10bit XF-AVC S・標準LGOPCFexpress 2.0V90
422 10bit XF-HEVC S・標準LGOPCFexpress 2.0V60
420 10bit XF-HEVC S / 420 8bit XF-AVC S・標準LGOPCFexpress 2.0V60

出典:キヤノン EOS R6 Mark III 製品マニュアル・主な仕様

カードの合計時間と、1回の撮影上限は別

通常動画で100fps以上の1回の上限は最大2時間です。これは発熱や電源などによる停止を除いた仕様上限であり、2時間の連続撮影を保証する値ではありません。

256GBで約1時間53分入る設定でも、その時間まで止まらず撮れるとは限りません。長い撮影では、容量の残りと温度・電源の状態を別々に確認し、実際の設定で事前に試し撮りしておくと計画を立てやすくなります。

出典:キヤノン EOS R6 Mark III 製品マニュアル・主な仕様

ビットレートの逆算より、公式の時間表を先に使う

キヤノンの映像Mbpsには、音声とメタデータが含まれません。Mbpsだけを使った単純計算を、上表の総記録時間と置き換えないでください。

まず撮りたい形式が使える媒体を選び、その形式の公表時間で必要枚数の目安を立てます。表にない容量や追加ファイルを含む運用は、短い実サンプルの容量から別に見積もる方法が使えます。撮影後の取り込み先にも、カードとは別の空き容量を確保しておきましょう。

出典:キヤノン EOS R6 Mark III 製品マニュアル・主な仕様

実サンプルから撮影容量と空き容量を比べる →

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