動画の容量と保存 · 参考資料確認日 2026年10月30日
ClaudeのFilesは500 MB、Messagesは128 MB:保存と送信の違い
Files APIの保存上限とMessagesのリクエスト本文の上限は、対象が違うため矛盾しません。さらに、モデルが扱える文脈容量は別の条件です。保存、送信、モデルによる利用の順に確認してください。
保存できる量と、送信・利用できる量は別
Claude PlatformのFiles APIは、1ファイルあたり最大500 MB、組織あたり1 TBまで保存できます。ただし、ユーザーがアップロードしたファイルはダウンロードできないため、元ファイルを取り戻すための保管先としては扱わないでください。
Claude公式APIのHTTPリクエスト本文の上限は、MessagesとToken Countingが128 MB、Message Batchesが256 MB、Files APIが500 MBです。これらは送信先ごとのリクエスト本文に対する条件であり、Files APIに保存できるファイルの大きさを、そのままMessagesの本文として送れるわけではありません。
例として、Files APIに保存した500 MBのプレーンテキストファイルでも、モデルの文脈容量を超えてエラーになる場合があります。file_idで保存済みファイルを参照する構成にしても、モデルが全文を利用できる証拠にはならず、保存や送信の上限を満たすだけでは処理成功を保証できません。
file_idの参照と、実際の内容量を確認する
大きな素材を使う場合は、Files APIへ保存してfile_idを参照する構成を検討します。そのうえで、送信するリクエスト本文が利用先の上限に収まるかと、実際のコンテンツが利用するモデルの文脈容量に収まるかを別々に確認してください。
元ファイルは手元など別の場所にも保持し、実際のリクエスト結果まで確認します。保存できたという理由だけで、全文をモデルが利用できると判断しないことが大切です。
参考資料
- Claude Platform Docs — Files API
https://platform.claude.com/docs/en/build-with-claude/files
確認日:2026-10-30
1ファイル500 MB、組織1 TB、アップロードファイルはダウンロード不可、文脈容量は別。
- Claude Platform Docs — API overview
https://platform.claude.com/docs/en/api/overview
確認日:2026-10-30
Claude公式APIのリクエスト本文上限。Messages/Token Countingは128 MB、Message Batchesは256 MB、Files APIは500 MB。