動画の容量と保存 · 参考資料確認日 2026年9月23日
Cloudflare Vectorizeの大量投入:ファイル・バッチ・ベクトル・インデックスの上限
Vectorizeのインデックスには最大20,000,000件のベクトルを格納できます。ただし、この容量が空いていても、一度に投入できるファイルやバッチには別の上限があります。投入経路、ベクトル1件の構成、投入後の総件数を順に確認してください。
インデックスの空きと、一度に投入できる量を分ける
Vectorizeのインデックスあたりの最大ベクトル数は20,000,000件です。大量投入の前に、既存の格納件数と今回の投入によって増える件数を確認し、投入後もこの範囲に収まるかを見積もってください。
アップロードするベクトルファイルの最大サイズは100 MBです。また、upsertの1バッチあたりの上限は投入経路によって異なります。ファイルを小さくすることと、upsertの件数を減らすことは、それぞれの制限に対する別の調整です。
upsertの経路と、ベクトル1件の構成を確認する
upsertは、Workers経由なら1バッチ最大1000件、HTTP API経由なら最大5000件です。HTTP APIの件数をWorkers経由の処理へ適用せず、実際に呼び出している経路に合わせてバッチを組んでください。
ベクトルの最大次元数は1536、ベクトルあたりのメタデータは最大10 KiBです。バッチ件数が上限内でも、個々のベクトルがこれらの条件を満たす必要があります。
ここで示す値は、2026年9月23日に確認した現行の制限です。旧V1インデックスには別の制限表があるため、使用中のインデックスが旧V1でないかを確かめてください。旧V1へこの数値をそのまま適用することはできません。
超過した対象に合わせて分割や構成変更を行う
まず投入経路とインデックスの種類を確認します。ファイルをアップロードする場合は100 MB以内かを測り、upsertではWorkersの1000件、HTTP APIの5000件という経路別上限に合わせて分割してください。
次に、各ベクトルの次元数とメタデータのサイズを確認します。1件の構成が上限を超える場合、ファイルやバッチを分けるだけでは解決しないため、投入するデータの構成を見直してください。
最後に、投入後のインデックス総件数を確認します。20,000,000件を超える見込みなら、バッチを小さくしても格納先の容量不足は残ります。格納するデータの範囲やインデックス構成を見直してから投入を進めてください。
参考資料
- Cloudflare Vectorize limits
https://developers.cloudflare.com/vectorize/platform/limits/
確認日:2026-09-23
- Vectorize insert vectors
https://developers.cloudflare.com/vectorize/best-practices/insert-vectors/
確認日:2026-09-22