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動画の容量と保存 · 参考資料確認日 2026年9月19日

DigitalOcean Spacesの上限:管理画面・PUT・multipart・CDNの違い

Spacesの上限を1つの数字で判断すると、使う経路を間違えることがあります。管理画面で選べるファイル、通常のAPI書き込み、multipartで作るオブジェクト、CDNへ送る署名付きリクエストには、それぞれ別の制約があります。

4つの送信経路を分けて上限を読む

Control Panelの制約はブラウザ経由の操作に関するもので、APIから保存できるオブジェクト全体の上限ではありません。また、署名付きURLでCDNに送る場合の上限は、その特別な送信経路に適用されます。まず、実際に使う経路を次の表と照合してください。

Spacesの送信経路ごとの容量と件数の条件
送信経路適用される上限・条件
Control Panelファイルは2 GB未満、1回の一括操作は100ファイル未満。ブラウザの制約による境界。
通常のPUT1回の書き込みは最大5 GB。
multipart合計は最大5 TB、最大10,000パート。各パートは最大5 GBで、最終パートを除いて最小5 MiB。
署名付きURLでCDNへ送るPUTまたはmultipartリクエストリクエストのペイロードは最大8100 KiB(7.91 MiB)。通常のAPI経路とは別に適用される。

「未満」は境界値を含みません。Control Panelでは容量だけでなく、一括操作のファイル数も確認してください。

GB・TBとMiB・KiBは、示された単位を保って比較してください。

ファイルサイズと送信先を確認し、大容量はmultipartへ切り替える

ファイルサイズ、まとめて送るファイル数、利用する送信経路を確認してください。Control Panelの「2 GB未満」「100ファイル未満」を満たさない作業には、DigitalOceanが案内するAPIまたはクライアントを使う経路を選びます。

通常のPUTの5 GBを超えるオブジェクトは、multipartで送ります。その際は合計5 TB以下に収めるだけでなく、各パートのサイズと最大10,000パートの条件も照合してください。Control Panelで扱えないことだけを理由に、Spacesへ保存できないと判断する必要はありません。

署名付きURLを使う場合は、送信先がCDNかどうかを別に確認します。CDNに送るPUTやmultipartリクエストでは、通常のAPI側の容量上限ではなく、8100 KiBのペイロード上限も満たす必要があります。経路ごとの容量条件に収まっても、クライアントやネットワークの状況による転送成功までは保証されません。

参考資料

  • docs.digitalocean.com

    https://docs.digitalocean.com/products/spaces/details/limits/

    確認日:2026-09-19

  • docs.digitalocean.com

    https://docs.digitalocean.com/products/spaces/how-to/add-and-remove-files/

    確認日:2026-09-19