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動画の容量と保存 · 参考資料確認日 2026年9月15日

FUJIFILM X-S20の64GBは158分?ビットレートとV60の条件

X-S20の公式表にある64GB・約158分は、初期ビットレートを前提とした4K/フルHDの目安です。360Mbpsを選んだときも158分撮れる、という意味ではありません。360MbpsにはV60以上、100/200MbpsにはUHSスピードクラス3以上のカードが必要です。

158分の前提を先に確認する

FUJIFILMの容量表には「初期ビットレートを前提」とあります。4KとフルHDが同じ158分でも、すべての画質設定で容量消費が同じという意味ではありません。

今回確認した表からは、この158分を360Mbps固有の時間として確定できません。撮影前にメディア記録設定を確認し、変更済みなら自分の設定の実ファイルで容量を見積もります。

X-S20:初期ビットレートを前提にした公式表
64GB SDの設定合計時間の目安
2160(4K)・初期ビットレート158分
1080(フルHD)・初期ビットレート158分

選択値と実際のビットレートは一致しない場合がある

メニューには50・100・200・360Mbpsがありますが、選べる値はハイスピード動画や圧縮方式の設定で異なります。またFUJIFILMは、映像によって設定値より低い値になる場合があると説明しています。

設定値を使う計算は、一定レートを仮定した容量の目安です。実際の動画サイズと同じと決めつけず、特に動きや細部の多い場面を含む、本番に近いサンプルを使って確認してください。

容量が足りても速度クラスを確認する

360Mbpsを選ぶときはV60以上、100Mbpsまたは200MbpsではUHSスピードクラス3以上という条件を確認します。64GBという容量の表示だけでは、この速度条件を満たすか判断できません。

50Mbpsは設定一覧にありますが、ここで確認したカード条件の段落には最低クラスが記載されていません。条件が書かれていないことを「どんなカードでもよい」とは解釈しないでください。

X-S20:選択ビットレートとカード条件
ビットレート設定公式の速度クラス条件
360MbpsV60以上
100Mbps / 200MbpsUHSスピードクラス3以上

本番の設定で空き容量を計画する

記録形式、圧縮方式、fps、ビットレートを本番と揃えて短い動画を撮ります。再生時間とファイルサイズを計算ツールへ入れれば、実際の音声やファイル構造も含んだ容量の見積もりに使えます。

158分はカード容量の目安なので、長い1本を撮る保証にはなりません。実空き容量に撮り直し分を残し、長回しは温度・電源条件を含めて別に試します。撮影後に別の保存先へコピーできる空きも確保してください。

実サンプルから撮影容量と空き容量を比べる →

参考資料

  • FUJIFILM X-S20 Memory Card Capacity

    https://fujifilm-dsc.com/en-int/manual/x-s20/technical_notes/capacity/

    確認日:2026-09-15

    default bitrateの数値と360Mbps固有時間はNOT ESTABLISHED。

  • FUJIFILM X-S20 動画撮影メニュー

    https://fujifilm-dsc.com/ja/manual/x-s20/menu_shooting/movie_setting/

    確認日:2026-09-15

    選択設定と実測レートを同一視しない。

  • FUJIFILM X-S20 動画を撮影する

    https://fujifilm-dsc.com/ja/manual/x-s20/basic_movie/movie_rec/

    確認日:2026-09-15

    旧appサブドメインはSSL/取得エラー。spec/menuの現行公式リンク先で本文確認。50Mbpsのカード最低条件はこの段落ではNOT ESTABLISHED。