動画の容量と保存 · 参考資料確認日 2026年9月16日
X-T50の6.2K・4K容量:64GBの79分と選択ビットレートの違い
X-T50の64GB容量表にある79分は、工場出荷時のビットレートを前提にした値です。6.2Kの360Mbpsや任意の4K設定の時間には読み替えられません。選択したビットレートで準備する場合は、公式記録時間とは区別して計算します。
64GBで79分の公式表は初期設定に限った目安
公式の64GB容量表は2160と1080をそれぞれ79分とし、動画のビットレートは工場出荷時の設定であると説明しています。6.2K 360Mbpsや4K60 360Mbpsが79分撮れることを示す表ではありません。
X-T50の6.2Kは6240×3510で最大29.97p、動画仕様には設定に応じて360/200/100/50Mbpsの選択肢があります。すべての解像度やフレームレートで全選択肢が使えると決めず、カメラで実際に選ぶ組み合わせを確認してください。
| 選択rate | GB/分計画 | 公称64GB計画 | 位置づけ |
|---|---|---|---|
| 360Mbps | 2.7GB | 約23.7分 | 派生計画 |
| 200Mbps | 1.5GB | 約42.7分 | 派生計画 |
| 100Mbps | 0.75GB | 約85.3分 | 派生計画 |
| 50Mbps | 0.375GB | 約170.7分 | 派生計画 |
選択値を一定とした64GBの計画値は約23.7〜170.7分
十進容量で計算すると、360Mbpsは2.7GB/分で公称64GBに約23.7分、200Mbpsは1.5GB/分で約42.7分です。同じ方法で100Mbpsは0.75GB/分・約85.3分、50Mbpsは0.375GB/分・約170.7分となります。これは選択値から導いた計画値で、富士フイルムが公表した64GBの記録時間ではありません。
実際のビットレートは被写体によって選択値より低くなる場合があります。また、カードの実際の空き容量、音声やコンテナのデータ、記録条件も結果に関わります。計算値をそのまま撮影可能時間の保証にせず、同じ設定の試写で確かめます。
360MbpsはV60以上、電池の時間は容量と別に確認する
動画のカード条件はUHSスピードクラス3以上で、360MbpsではV60以上が必要です。容量が十分でもカード条件を満たすとは限らないため、選択ビットレートと速度クラスを組み合わせて確認します。
仕様にある特定の6.2K/4K条件での実撮影約45分、連続撮影約70分という例は電池持続時間で、64GBの容量表ではありません。撮影設定を決めたら、容量は公式表の適用条件か計画値で見積もり、電池と連続動作は別に準備しましょう。
参考資料
- FUJIFILM X-T50 標準撮影枚数/記録時間
https://app.fujifilm-dsc.com/ja/manual/x-t50/technical_notes/capacity/
確認日:2026-09-16
64GBのdefault bitrate前提表
- FUJIFILM X-T50 主な仕様
https://www.fujifilm-x.com/ja-jp/products/cameras/x-t50/specifications/
確認日:2026-09-16
6.2K、選択Mbps、V60条件
- FUJIFILM X-T50 MOVIE SETTING
https://app.fujifilm-dsc.com/en/manual/x-t50/menu_shooting/movie_setting/
確認日:2026-09-16
選択rateと実rate変動