動画の容量と保存 · 参考資料確認日 2026年9月17日
Insta360 TitanのSDカード9枚は何を記録する?11K撮影の容量準備
Insta360 Titanでは9枚のSDカードを使います。SD0は低解像度のプロキシ動画、SD1〜8は8つのレンズそれぞれの高解像度動画を記録するため、9枚を単純な合計容量として扱わず、各カードの役割と空き容量を確認することが大切です。
SD0とSD1〜8では保存するデータが違う
SD0にはJPEG静止画と低解像度のプロキシ動画を保存します。SD1〜8にはDNG RAW静止画と、8つのレンズそれぞれが記録する高解像度の元動画を保存します。撮影前の準備や撮影後の取り込みでは、この役割の違いを区別してください。
11K30の2D撮影では、各レンズの5280×2972の元動画を8本記録します。撮影モードには、このほか10K3D30、8K3D50、8K60、5.2K120があります。まず使用モードを決め、SD0とSD1〜8それぞれの残量を確認する準備が必要です。
| card | 記録内容 | 速度条件 |
|---|---|---|
| SD0 | JPEG静止画・low-resolution proxy | V30 UHS-I・in-camera test |
| SD1-8 | DNG raw静止画・8 lensのhigh-resolution original | 各media最大180Mbps・in-camera test |
条件をそろえた9枚を用意し、カメラで速度テストを行う
マニュアルではV30・UHS-IのSDカードと、ファイルシステムexFATが指定・推奨されています。また、SDカード容量に上限はないと明記されています。準備する際は規格や容量をそろえた9枚を用意し、容量だけでなく書き込み性能も確認しましょう。
Titanにはカードの速度テスト機能があります。SD0が遅い場合はプロキシ動画のフレームが欠落することがあり、SD1〜8が速度条件を満たさない場合は記録を開始できません。撮影前にカメラで9枚すべてを速度テストし、どのスロットのカードに問題があるかを確認してください。
最大180Mbpsから11Kの撮影時間を決めない
各記録メディアへの書き込みレートは最大180Mbpsとされています。これはメディアごとの上限値であり、9倍した値をカメラ全体の正確な記録ビットレートとして扱うことはできません。カード容量をその値で割っても、正確な撮影時間にはなりません。
カード間の正確なデータ配分、プロキシ・音声・メタデータの容量、各カードの実使用可能容量は、この上限値からは確定できません。使用するモードで試し撮りを行い、SD0とSD1〜8の空き容量の減り方を実測して、予定する撮影量に余裕を持たせて準備しましょう。
参考資料
- Insta360 Titan ストレージ準備
https://onlinemanual.insta360.com/titan/ja-jp/basic/prepare/storage
確認日:2026-09-17
9枚のSD、SD0とSD1-8の役割、media条件、速度試験。
- Insta360 Titan 撮影モード
https://onlinemanual.insta360.com/titan/ja-jp/video/production/1
確認日:2026-09-17
11K30等のmodeと8本のlens-original stream。