動画の容量と保存 · 参考資料確認日 2026年9月20日
OCI Object Storageの上限は50 GiBと10 TiBでどう違う?
50 GiBはPutObject APIで扱うオブジェクトの上限、10 TiBはObject Storageに保存するオブジェクトの上限です。50 GiBを超えるオブジェクトはmultipartを前提に考えます。GiB・TiBをGB・TBへ読み替えず、オブジェクト全体と各パートの条件を分けて確認してください。
オブジェクト全体と各パートの上限を分ける
PutObjectの上限と、multipartで作成するオブジェクト全体の上限は異なります。multipartでは、全体の容量だけでなく各パートの容量とパート数にも制限があります。
| 対象 | 上限 |
|---|---|
| 保存する単一オブジェクト全体 | 10 TiB |
| PutObject APIでアップロードするオブジェクト | 50 GiB |
| multipartの各パート | 50 GiB |
| multipartのパート数 | 10,000 |
GiB・TiBは公式資料の単位をそのまま記載しています。
各パートの上限とパート数の上限を掛け合わせて、オブジェクト全体の上限を引き上げることはできません。
50 GiBを超える場合はmultipartと後処理を準備する
対象オブジェクトが50 GiB以下ならPutObjectの容量条件内です。50 GiBを超える場合はmultipartを前提にし、全体が10 TiB以内、各パートが50 GiB以内、パート数が10,000以内になるように確認してください。これらは容量上の条件であり、アップロードの成功を保証するものではありません。
未完了のmultipartアップロードもリソースを使用し、別途課金の対象になります。大容量の転送を始める前に、保留中のアップロードを確認する方法、不要になったもののクリーンアップ手順、費用への影響を確認してください。転送を開始する手順だけでなく、完了しなかった場合の後処理まで準備しておく必要があります。
参考資料
- docs.oracle.com
https://docs.oracle.com/en-us/iaas/Content/Object/Concepts/objectstorageoverview.htm
確認日:2026-09-20