動画の容量と保存 · 公式資料確認日 2026年9月9日
α7R VIの8Kは128GBで何分? V90の条件と熱停止の違い
α7R VIのXAVC HS 8Kは、128GB SDで520Mなら約25分、200Mなら約1時間15分がソニーの目安です。ただし、これは複数の動画を合わせてカードに入る時間。熱による連続撮影時間とは別に考えます。
128GBの8K総記録時間は25〜75分が目安
対象はILCE-7RM6のXAVC HS 8K・30p/25p/24p、プロキシ記録は切です。ソニー製カードをカメラでフォーマットした場合の概算で、同じ128GBでも条件によって変わります。
200Mへ変えると容量面では長く撮れますが、被写体や必要な画質を含めて選ぶ設定です。VBRで撮影場面に応じて記録量が変わるため、表の時間ぎりぎりまで予定を詰めず、現場では残量表示も確認します。
| XAVC HS 8K 記録設定 | 総記録時間 |
|---|---|
| 520M | 25分 |
| 400M | 35分 |
| 260M | 55分 |
| 200M | 1時間15分 |
8Kの媒体はSDXC V90以上か、CFexpress Type A
通常動画・プロキシ切のXAVC HS 8Kは、最大520Mbpsの行でSDXC V90以上、またはCFexpress Type AのVPG200以上が指定されています。8K用にSDを選ぶなら、容量表示だけでなくV90の表示まで確認してください。
プロキシ入の8KにもV90以上またはType A VPG200以上の媒体指定がありますが、上の録画時間表はプロキシ切です。媒体が対応することと、同じ時間を保存できることは別です。また、XAVC S-I 4Kの高品位音声・同時WAVに関する条件を、この8Kの条件へ混ぜないでください。
出典:ソニー α7R VI Help Guide・使用できるメモリーカード / ソニー α7R VI Help Guide・録画可能時間
「25℃で約30分/120分」は、別の条件で測った熱の目安
ソニーの8K連続撮影例は、自動電源OFF温度がStandardなら25℃で約30分、Highなら約120分です。XAVC HS 8K 30p/25p・200M・4:2:0 10bit、CFexpress Type A使用、Wi-Fi非接続、モニターを開いた条件です。電源を切ってしばらく置いた後、初期設定で開始した場合の値です。
これは128GB SDの容量試験ではありません。Highの約120分を見て128GBに2時間入ると考えたり、520Mでも同じ熱の時間だと考えたりはできません。日差しや撮影前の使用状態でも変わるため、温度設定だけで連続撮影を約束しない計画にします。
8K撮影前は「設定・媒体・連続時間」の順で確認
まず必要な8Kの記録設定を選び、次に対応媒体と容量を合わせます。続けて撮る予定があるなら、その長さを容量表と熱の条件の両方に照らし、給電方法も確認します。
1回の動画撮影には約13時間という仕様上限もありますが、カード・温度・電池の条件を飛び越えて13時間撮れる意味ではありません。長時間の予定ほど、本番と同じ環境での試し撮りを容量計算とは別に行っておきましょう。
公式資料
- ソニー α7R VI Help Guide・録画可能時間
ILCE-7RM6、XAVC HS 8K 30p/25p/24p、128GB SD、プロキシ切。
- ソニー α7R VI Help Guide・使用できるメモリーカード
通常動画の8Kと、プロキシの入/切を区別。