動画の容量と保存 · 参考資料確認日 2026年10月30日
Telegram Bot APIのファイル上限を送信経路別に判断する
Botのファイル転送は、一般ユーザー向けTelegramの容量ではなく、Bot APIで実際に使う経路ごとに判定します。同じファイルでもURL、multipart、file_id、Local Bot APIで境界が変わります。
cloud Bot APIは経路とファイル種別で上限が変わる
公式cloudのgetFileでダウンロードできる最大ファイルサイズは20 MBです。送信では、HTTP URLを渡す場合は写真5 MB、その他の内容20 MB、multipart/form-dataで新規uploadする場合は写真10 MB、その他のファイル50 MBです。
容量条件だけを比べる例として、30 MBのdocumentならURL送信は上限外ですが、multipartなら50 MBの範囲に入ります。ただし、容量内であることは送信成功の保証ではありません。URLを使うsendDocumentには形式の追加条件があり、公式資料ではPDFとZIPのみ動作するとしています。20 MB以内の動画でも、URLをdocumentとして渡せば受け付けられるとは判断できません。
Telegram側に既に保存されたファイルをfile_idで再利用する経路は、同じbytesを再uploadする方法とは別です。file_idはbotごとに固有で、別botへそのまま移せない点も確認します。
100 MB超を扱うならLocal Bot APIの前提を分ける
self-hostedのLocal Bot API serverではdownloadにsize limitがなく、uploadは2000 MBまでです。これは公式cloud endpointの上限が自動で緩和される意味ではなく、Local Bot APIへ接続する構成を選んだ場合の条件です。
Telegramは上限が変更され得ると案内しています。運用へ入れる前に公式ドキュメントを再確認し、cloudかLocalか、sendかdownloadかを記録してください。
失敗した転送を経路から切り分ける
まず利用中のendpoint、downloadかsendか、URL・multipart・file_idのどれか、写真かその他のファイルかを確認します。該当上限を超える場合は縮小するか、既存file_idを再利用できるかを調べ、要件が続くならLocal Bot APIの運用負担も含めて選びます。
sendDocumentをURLで使う場合は、サイズに加えてPDFとZIPの形式条件を確認します。動画をファイルとして送る必要があるなら、使用する送信メソッドとmultipartの条件を別々に照合してください。
確認順を固定すると、一般ユーザー向けTelegramの2 GBや4 GBをBot APIへ誤適用せず、前述の30 MBの例でも経路変更を検討できるか判断できます。
参考資料
- Telegram Bot API
https://core.telegram.org/bots/api
確認日:2026-10-30
Bot API Sending filesおよびSending by URLの現行記載。URL送信一般は写真5 MB/その他20 MB、sendDocumentのURLはPDF/ZIPのみ。Local Bot APIはupload 2000 MB、download無制限。
- Telegram Bot features
https://core.telegram.org/bots/features
確認日:2026-09-21
- Telegram Bot FAQ
https://core.telegram.org/bots/faq
確認日:2026-09-21