動画の容量と保存 · 参考資料確認日 2026年9月15日
128GBなのに119GB?公称容量・表示容量・空き容量の違い
128GBを1024基準の単位に換算すると約119.21GiBです。数字の差がそのまま「消えた容量」ではありません。ただし、この換算値と実際に動画を保存できる空き容量も別なので、撮影計画には機器が示す残量と単位を使います。
同じバイト数を違う単位で数えている
1GBは1,000,000,000バイト、1GiBは1,073,741,824バイトです。128,000,000,000を後者で割ると119.2093になります。
KingstonのFAQも1TBを1024で3回割った約931.32という表示例を挙げています。OSや表示画面が使う単位を確認し、「GB」と見える数字だけで比較しないことが大切です。
| 公称容量 | バイト数 | 2進単位へ換算 |
|---|---|---|
| 128GB | 128,000,000,000 | 約119.2093GiB |
| 256GB | 256,000,000,000 | 約238.4186GiB |
| 512GB | 512,000,000,000 | 約476.8372GiB |
| 1TB | 1,000,000,000,000 | 約931.3226GiB |
フォーマット後の容量は、単位換算だけでは決まらない
製品の一部領域はフォーマット、ファームウェア、動作に必要な情報などに使われます。加えて、すでに保存した動画やほかのファイルが空き容量を減らします。
したがって「128GBなら必ず119GB使える」「どの製品も何%減る」という共通ルールにはできません。単位の違い、機器が予約する領域、保存済みファイルを順に分けて見ます。
撮影に使うのは箱の容量より、いまの空き容量
まずカメラやOSで対象の保存先を開き、全容量と空き容量を見分けます。計算機へ入力するときはGB/GiBも合わせます。例として80GiBの空きは約85.90GBです。
メーカーが機種・設定・カード容量を指定した録画時間表を公開している場合は、その表を先に確認します。残量が少ないカードへ、空のカードの表をそのまま当てはめないでください。
差が大きいときは、容量不足と故障をすぐ結びつけない
表示単位をそろえたうえで、保存済みファイルと選択中のドライブ・カードを確認します。製品が公表する使用可能容量があれば、それと照合します。
説明できない差が残る場合は、製品のマニュアルやサポートで確認してください。数字が約119に見えるという事実だけで、正常・故障・偽物のいずれとも断定できません。
参考資料
- Kingston 容量表示FAQ
https://www.kingston.com/jp/support/technical/products/sdc
確認日:2026-09-15
FAQ KDT-010611-GEN-06