動画の容量と保存 · 公式資料確認日 2026年9月9日
iCloud共有アルバムの動画は最大720p・15分。元動画を消す前に
共有アルバムの動画は最長15分、配信画質は最大720pです。iCloudストレージを消費しないという案内はありますが、4Kの元動画をそのまま残す保管先とは考えないでください。共有した後も、必要なオリジナルを保持します。
動画の長さ・画質・件数には、それぞれ制限がある
Appleの「共有アルバム」は、写真と動画を参加者に見せるための機能です。次の制限は共有アルバムについてのもので、iCloudリンクやiCloud共有写真ライブラリの制限ではありません。
動画1本が15分以内でも、アルバム全体では写真と動画を合わせて5,000件の上限があります。iCloudストレージの消費量にカウントされないことは、長さや件数、原本保持が無制限になる意味ではありません。
| 確認する項目 | 共有アルバムでの扱い |
|---|---|
| 動画1本の長さ | 最長15分 |
| 配信される画質 | 最大720p |
| アルバム1つの件数 | 写真と動画を合わせて5,000件 |
| iCloudストレージ使用量 | 消費量としてカウントされない |
| オリジナルとの関係 | コピーをアップロード。元の情報をすべて保持するとは限らない |
4Kで撮った動画を、4Kで配信する場所ではない
最大720pでの配信なので、元の4K動画と同じ細部まで見てもらう用途には合いません。旅行の様子を短く共有する目的と、あとから編集するために元素材を渡す目的を分けて考えましょう。
Appleは共有アルバムへコピーをアップロードし、ダウンロードした内容にオリジナルと同じ情報がすべて含まれるとは限らないと説明しています。共有先から保存し直した動画を、無条件に元ファイルの代わりにすることはできません。
本体の空きを増やす前に、オリジナルの保管先を確認する
Appleは、共有アルバムの内容は自動的にはバックアップされないと案内しています。元の解像度のコピーが必要なら、オリジナルを写真ライブラリに残します。共有後にライブラリの写真や動画を削除すると、フル解像度のファイルへアクセスできなくなるという注意があります。
「共有アルバムで再生できたから、本体の元動画はもう不要」と判断する前に、残したい品質の動画がどこにあるか確かめてください。別の保存先にコピーするなら、必要な動画を開けることと解像度を確認してから整理する方が確実です。
見せるための短い動画と、保管する元動画を分ける
15分を超える動画や、元の画質が必要な動画は、この制限に合う短い共有用コピーを作るか、元ファイルを扱える別の方法を選びます。共有用に編集しても、元動画を別に残せば、後日違う長さや画質で書き出せます。
共有アルバムから保存したものが手元に残ることと、撮影時のオリジナルが残ることも別です。まず何を残したいかを決め、長さ・解像度・保存先を確認します。iCloudリンクや共有写真ライブラリを使うときは、それぞれの説明を確認し、ここにある720pや15分をそのまま当てはめないでください。
公式資料
- Apple・共有アルバムの制限
共有アルバムの動画長・配信画質・件数・iCloud使用量。
- Apple・共有アルバムの使い方
アップロードされるコピーと、ライブラリへの保存の説明。
- Apple・共有アルバムが機能しない場合
「共有アルバムをバックアップする方法」の原本保持の注意。