動画の容量と保存 · 参考資料確認日 2026年9月15日
EOS R5 Mark IIの256GBで8K RAWは何分?fpsと軽量RAWの違い
EOS R5 Mark IIの8K RAW・29.97fpsは、256GBで標準RAWが約13分、軽量RAWが約20分です。ただし軽量RAWでも59.94/50.00fpsでは約13分。「軽量ならいつも20分」とは考えず、fpsまで合わせて選びます。
29.97fpsと59.94fpsを分けて選ぶ
表は8192×4320・12bitのRAW(CRM)、動画クロップをしない設定です。Canonのビットレート表とRAWのメディア別記録時間表を対応させた公式値で、容量をビットレートから逆算した時間ではありません。
29.97fpsで標準から軽量へ変えると、256GBの合計時間は約13分から約20分へ延びます。一方、軽量59.94/50.00fpsは2600Mbpsです。撮影前にRAW形式とフレームレートの両方を確認してください。
| RAW形式とfps | ビットレート | 256GB合計 | 1TB合計 |
|---|---|---|---|
| 標準RAW・29.97fps | 2600Mbps | 13分 | 51分 |
| 軽量RAW・29.97fps | 1670Mbps | 20分 | 1時間19分 |
| 軽量RAW・59.94/50.00fps | 2600Mbps | 13分 | 51分 |
「動作可能時間50分」は256GBの容量ではない
Canonは別表で、8K軽量RAW・59.94/50.00fpsの動作可能時間を約50分としています。23℃、新品・満充電のLP-E6P、モニター使用、動画サーボAFなし、動画クロップなしという条件です。
50分をカードの記録時間として使うと、容量を大きく見誤ります。同じ59.94/50.00fpsの256GBは公式容量表で約13分です。電池の条件を満たしても、容量や熱による制約がなくなるわけではありません。
収録先だけでなく取り込み先の余裕も確認する
CanonはCFexpress Type BのVPG400対応カードを推奨しています。ただし速度クラスや公称容量の一致だけで、任意のカードの動作を保証できるわけではありません。使用するカードの条件をカメラの案内で確認します。
8K RAWで何本も撮るなら、必要なテイク数と合計時間を決めてからカード枚数を考えます。撮影後の取り込み先にも、実際に収録した容量を受け入れる空きが必要です。カードと同じ物理媒体に置いたコピーは予備保存として数えません。
本番で使うRAW設定の短いサンプルを残す
編集する環境で標準RAWと軽量RAWを開き、必要な画質と扱いやすさを比較してから設定を固定します。容量の小ささだけで選ぶと、後で撮り直せない映像の条件を変えてしまうおそれがあります。
表にある256GB・1TB以外や、既に一部を使ったカードを計画する場合は、実空き容量と同じ設定のサンプルサイズを使います。計算値は見積もりとして扱い、連続撮影や電池の持続時間とは別に確かめます。
参考資料
- Canon EOS R5 Mark II 仕様
https://personal.canon.jp/product/camera/eos/r5mk2/spec
確認日:2026-09-15
保存済みresearchの軽量59.94fps=1670Mbpsを訂正。HTML td rowspan=2で2600Mbpsが59.94/50fps行にも適用。CFexpress Type B VPG400は推奨であり全製品の動作保証ではない。