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動画の容量と保存 · 公式資料確認日 2026年9月9日

ProRes 422 HQの4K動画は1分・1時間で何GB?

3840×2160・30pのProRes 422 HQなら、Appleの目標データレートは884Mbps。ここから計算すると1分約6.63GB、1時間約397.8GBです。Appleの表には1時間398GBと掲載されています。ただし、ProRes 422 HQという名前だけで容量は決まりません。画面サイズとfpsまでそろえて使う目安です。

同じ422 HQでも、4Kの幅とfpsで変わる

以下はAppleのホワイトペーパーにある目標値を抜粋したものです。4Kと呼ぶ場合でも、3840×2160と4096×2160では横の画素数が違います。撮影・書き出し設定の数値を確認してから行を選びます。

1分の列は掲載Mbpsを60秒分へ換算した計算値、1時間の列はAppleの掲載値です。丸めたMbpsからの再計算と、公式表のGB/hは一致しないことがあります。表の30pという表記を29.97fpsへ勝手に読み替えず、違う設定なら対応する公式行を確認してください。

Apple ProRes 422 HQ:目標レートと容量の目安
画面サイズ・fps(公式表記)目標Mbps(公式)GB/分(計算)GB/時(公式)
3840×2160・30p8846.63398
3840×2160・60p176813.26795
4096×2160・30p9437.0725424

出典:Apple ProResホワイトペーパー

「ProRes」の後ろの名前も確認する

422 HQ、422、422 LT、422 Proxyは同じ設定名ではありません。解像度とfpsが同じでも、選ぶコーデックによってデータレートが変わります。「ProResで撮った」という情報だけでは、保存容量を見積もるには足りません。

Appleが挙げる主な条件はコーデックの種類、記録するフレームサイズ、フレームレートです。まずこの3つを書き出しておくと、編集側の設定と撮影側の設定を取り違えにくくなります。ProRes RAWの容量を知りたい場合は、通常の422 HQの表を流用せず、RAWの撮影条件へ進みます。

出典:Apple ProResホワイトペーパー

目標値と、撮り終わったファイルのサイズは別

ProResは可変ビットレートです。目標レートは容量計画に使えますが、各フレームが常に同じデータ量になるわけではありません。音声や付随情報まで含めた最終ファイルのサイズを、表の数値どおりと約束するものでもありません。

例えば884Mbpsを20分へ換算すると、884×1200÷8÷1000=132.6GBです。これは目標レートから求めた映像ストリームの計算値。実際に使える空き容量が132.6GBなら必ず足りる、という判断には使わず、同じ機材・設定の試し撮りでも容量を確認します。

出典:Apple ProResホワイトペーパー

カメラが分かるなら、その機種の記録時間表へ

GH6など、メーカーが記録媒体ごとの録画時間を掲載している機種では、その表を先に使います。一般的なProResの計算を機種別の時間表へ上書きしないことが、カード選びでの近道です。

手元に動画があれば、ファイル全体のサイズと長さから次の撮影量を見積もれます。その入力には音声も含まれているため、さらに音声容量を足す必要はありません。同じ設定と似た撮影内容のサンプルを選び、保存先の現在の空き容量と比べてください。

実サンプルから撮影容量と空き容量を比べる →

公式資料