動画の容量と保存 · 公式資料確認日 2026年9月9日
EOS R5 Cの8K RAWは512GBで何分? RAW LT/STの公式目安
EOS R5 Cの8K Cinema RAW Lightは、512GB CFexpressでRAW LT・59.94pなら約24分、LT・29.97pなら約49分がキヤノンの目安です。「8K RAW」だけで時間を比較せず、LT/STとフレームレートを揃えて読みます。
512GBの直接値を、8Kの正確な設定に対応させる
表は8192×4320・フルサイズ・Cinema RAW Light(12bit)です。キヤノンの記録仕様にあるビットレートを、同じ公式ページの512GB CFexpress記録時間表と対応させています。
同じ29.97pでも、RAW LTは約49分、RAW STは約32分です。画質モードが違う数字をまとめて「8Kなら何分」とすると、必要なカード枚数を読み違えます。Super 35mmやSDの記録時間表も別なので、列の容量だけでなく形式とセンサーモードまで確認します。
| 8192×4320・フルサイズの設定 | Mbps | 総記録時間 |
|---|---|---|
| RAW LT・59.94p | 2570 | 24分 |
| RAW LT・29.97p | 1290 | 49分 |
| RAW ST・29.97p | 1980 | 32分 |
| RAW ST・23.98p / 24.00p | 1580 | 40分 |
Mbpsから計算し直した値を、公式の分数に置き換えない
この4設定にはメーカーが直接公表する記録時間があります。容量とMbpsの単純な割り算は仕組みを理解する補助にはなりますが、公式の約24分・49分・32分・40分を計算値で上書きする必要はありません。
ネット上で別の時間を見つけても、まずフレームレートとLT/ST、カード容量を合わせて比べます。RAWという形式名が同じでも、他社のRAWやProResの時間をそのまま使えるわけではありません。
8K59.94pは、記録時間に加えて給電も確認
キヤノンは8K/5.9K RAWの59.94p/50.00pで、レンズの通信・動作が不安定になる場合があるとして、LP-E6Pまたは外部電源からの給電を推奨しています。容量だけを満たして撮影できると判断しないでください。
電池の連続撮影時間表には、8K 59.94p・2570Mbps・LP-E6Pで約45分という別の値があります。一方、上の512GB容量は同設定で約24分。電池の45分をカードの答えとして使うことはできず、どちらも撮影条件による目安です。
短いテイクでも、撮影後の退避先まで見込む
RAW LT 59.94pを選ぶなら、512GBを長時間の通し撮影用と考えず、テイクの合計とカードを交換・退避する時間を一緒に予定します。約24分という値にぴったり合わせず、撮り直し分も考えておきます。
ここで使ったのはCFexpressの容量表であり、任意のカード製品の動作保証ではありません。使うカードとファームウェアの対応は公式案内で確認し、本番設定で試し録画を行ってください。サブ記録や追加ファイルを使う運用では、それらの保存先と使用量も別に見ておきます。
公式資料
- キヤノン EOS R5 C・主な仕様
8192×4320・フルサイズCinema RAW Lightと512GB CFexpress。