動画の容量と保存 · 参考資料確認日 2026年9月16日
DJI Air 3Sの4K120:撮影bitrateと再生ファイルの容量
Air 3Sの4K120 D-Log Mは、撮影時のエンコードが最大130Mbpsに達する一方、ファイルは30fps再生として扱われます。再生時間が撮影時間の4倍になるため、解析ソフトのbitrateが約4分の1でも矛盾ではありません。
撮影した時間とプレイヤーの時間を分ける
DJIは120fpsの動画ストリームを30fpsでカプセル化すると説明しています。つまり1分撮った素材が、スローモーションで4分再生される関係です。
解析したファイルのbitrateだけを見て、カメラが最初からその低いレートで撮影したと決めないでください。ファイルの量をどの時間で割った値なのかが違います。
130Mbpsの計算は、一定値と仮定した場合だけ
130Mbpsが撮影中ずっと一定なら、130÷8×60÷1000で1分0.975GB、1時間58.5GBです。映像のみ・10進GBの計算例で、公式の録画時間やファイル全体の保証ではありません。
DJIの表現は「最大130Mbpsに達する」です。すべてのファイルが一定130Mbpsになるという前提にはできません。
| 撮影時間 | 10進GB | 30fps再生時間(120fps撮影) |
|---|---|---|
| 1分 | 0.975GB | 4分 |
| 1時間 | 58.5GB | 4時間 |
内蔵42GBの正確な分数はここでは決めない
公式仕様には内蔵42GBとありますが、この容量に各モードで何分入るかを直接示す表は今回の資料では確認できません。最大値だけから「42GBで必ず何分」とすることはできません。
容量を計画する場合は、本番と同じカメラ・設定でサンプルを撮ります。スロー動画ではプレイヤーの再生時間ではなく、撮影にかかった時間を記録してください。
サンプルを測るときの確認順
最初にモードと撮影開始・終了を控え、オリジナルファイルのサイズを確認します。次に撮影時間と再生時間を区別し、同じ条件で必要な撮影時間まで外挿します。
共有用に再書き出ししたファイルは別の圧縮を受けるため、撮影オリジナルの容量見積もりには使いません。被写体による変動と実際の空き容量も残し、1つの短いサンプルを全撮影の保証にはしないでください。
参考資料
- DJI Air 3S サポート・仕様
https://www.dji.com/support/product/air-3s
確認日:2026-09-16
DLogM4K120 capture stream vs30fps encapsulation