動画の容量と保存 · 参考資料確認日 2026年10月30日
GitLab.com CI artifactの1 GB上限と期限後も残る条件
artifactの中の各fileが小さくても、jobが作る最終archiveが上限を超えると失敗します。またexpire_inを設定しても、各refの最新パイプラインと直近の成功パイプラインのartifactは既定で保持されます。
GitLab.comは最終compressed artifactが1 GBまで
GitLab.comのCI job artifactは、圧縮後のartifact archiveが最大1 GBです。個々のfileが1 GB未満かではなく、artifactとしてまとめた最終archiveのsizeを確認します。
expiryは別指定がなければ30日です。ただしこれらはGitLab.comの条件であり、Self-Managedへ同じ1 GBを一般化できません。Self-Managedのdocumented defaultは100 MBで、管理者やgroup、projectの設定により変更できます。
expire_inよりkeep-latestが優先される場合がある
各refの最新パイプラインと直近の成功パイプラインに属するartifactは既定で保持され、これらにはexpire_inが適用されません。最新が失敗または手動jobで停止した場合も、そのパイプラインで実際に生成されたartifactがあれば保持対象になり、直近の成功分も残ります。生成されなかったartifactが新たに現れるわけではありません。
同じrefのそれ以外の古いパイプラインのartifactは、新しいパイプラインが成功・失敗・キャンセル・スキップ・手動jobで停止したとき、設定したexpiryに従って期限切れになり始めます。
storage削減が必要ならprojectのKeep artifacts from most recent successful jobs設定を確認します。cacheはdependency再利用の仕組みであり、成果物を受け渡すartifactとは別なので、cacheの設定でartifact expiryを直そうとしないでください。
sizeと保持理由を順番に確認する
upload失敗ならGitLab.comかSelf-Managedかを確認し、job終了後のfinal compressed archive sizeを測ります。残存問題ならexpire_in、対象refの最新パイプラインと直近の成功パイプライン、keep-latest設定を確認してください。
確認結果をinstance種別、archive size、expiry、ref単位で残すと、上限超過と意図した保持を混同せずに削減方法を選べます。
参考資料
- GitLab.com settings
https://docs.gitlab.com/user/gitlab_com/
確認日:2026-09-21
- GitLab job artifacts
https://docs.gitlab.com/ci/jobs/job_artifacts/
確認日:2026-10-30
各refの最新パイプライン(失敗・手動job停止を含む)と直近成功パイプラインのartifactを既定で保持。expire_inはこの両者に適用しない。その他の古いものは新しいパイプラインの成功・失敗・キャンセル・スキップ・手動停止に応じて期限切れになり始める。
- GitLab CI administration settings
https://docs.gitlab.com/administration/settings/continuous_integration/
確認日:2026-09-21