動画の容量と保存 · 参考資料確認日 2026年9月15日
Nikon Z8の660GBは8Kで198分? 1本125分との違い
Z8の660GBはH.265 8-bit MOVの8K30pや4K120pで合計約198分です。一方、1回の動画撮影の上限は125分。カードに入る合計と、1本を続けて撮れる上限を分けて計画します。
198分は複数の動画を合わせた容量の目安
ニコンの660GB MC-CF660Gを使った公表表です。資料の試験時点は2023年3月と記載されています。今回確認した現行マニュアルにも同じ値が載っています。
同じ660GBでも4K60pは約242分、4K30pは約482分です。8Kか4Kかだけで選ばず、H.265 8-bit MOVという形式とフレームレートを合わせます。
| H.265 8-bit MOVの画像サイズ | フレームレート | 全ファイルの合計 |
|---|---|---|
| 7680×4320 | 30/25/24p | 198分 |
| 3840×2160 | 120/100p | 198分 |
| 3840×2160 | 60/50p | 242分 |
| 3840×2160 | 30/25/24p | 482分 |
3時間分の素材が入っても、3時間の1本にはならない
198分は3時間18分の合計ですが、125分は1回の撮影の仕様上限です。複数テイクの合計が198分程度になることと、125分を超えて1回で記録することは別です。
バッテリー切れや内部温度の上昇で、上限より早く止まる場合もあります。長いイベントでは、必要なテイクの長さと中断できる場所を先に考え、容量が足りるという理由だけで通し撮影を予定しないでください。
N-RAWやProRes RAWへこの時間を持ち込まない
表はH.265 8-bit MOV専用です。RAWや10-bitへ設定を変えた際の時間を保証する表ではなく、別容量のカードへの比例換算もニコン公表値ではありません。
高解像度・高フレームレートでは高速なCFexpress/XQDが推奨され、RAW形式には別の推奨カードがあります。一般的な転送速度の説明だけで、任意のカードがRAWに使えると判断しないでください。
撮影当日は容量・1テイク・退避先をそれぞれ確認
まず形式を固定し、予定する複数テイクの合計を表と比べます。そのうえで各テイクの長さ、予備電源、カードを交換・退避できる時間を確認します。
すでに素材が入ったカードは公称660GB全体を使えません。設定を変える場合や手元の残量から考える場合には、短い実サンプルで容量を補って見積もれますが、125分や温度の条件が延びるわけではありません。
参考資料
- ニコン Z8 動画記録可能時間
https://onlinemanual.nikonimglib.com/z8/ja/available_recording_time_378.html
確認日:2026-09-15
H2658bitMOV MC-CF660G660GB manufacturer test March2023:8K30/25/24p198min;4K120/100p198;4K60/50p242;4K30/25/24p482. / Combined files total distinct from125min single shot; battery and temperature can stop earlier.
- ニコン Z8 使用できるメモリーカード
https://onlinemanual.nikonimglib.com/z8/ja/approved_memory_cards_375.html
確認日:2026-09-15
High-resolution/rate recommends fast CFexpress/XQD; RAW has separate recommended cards; no model-specific purchase recommendation adopted.