動画の容量と保存 · 参考資料確認日 2026年9月15日
ZV-E10 IIの128GBは何分?カード容量と熱で止まる時間の違い
ZV-E10 IIの128GB SDは、XAVC HS 4K・60/50p・200M・プロキシー切で合計約1時間10分です。一方、Sonyは別設定のXAVC S 4K 150Mで、温度と設定による約5〜30分の連続撮影例を示しています。カード合計と熱の例を同じ「撮れる時間」にまとめないでください。
容量表は動画ファイルの合計時間
128GBの公式時間はSony製カード、プロキシー切での目安です。記録方式と記録設定で時間が変わり、VBRのため同じ設定でも撮る内容によって容量消費が変わります。
短いクリップを何本も撮る計画では、まず合計時間とこの容量表を比べます。長い配信やインタビューを1本で撮る計画は、これだけでは判断できません。
| 記録方式 | 設定 | 128GB SD |
|---|---|---|
| XAVC HS 4K・60/50p | 200M | 1時間10分 |
| XAVC HS 4K・60/50p | 150M | 1時間35分 |
| XAVC HS 4K・60/50p | 100M | 2時間10分 |
| XAVC S-I 4K・60p | 600M | 25分 |
5分・30分の例には別の撮影条件がある
熱の表はXAVC S 4K・60p/50p・150M・4:2:0 8bit、Wi-Fi未接続、モニターを開き、しばらく電源を切ったあとに初期設定で開始する条件です。HS 4K 200MやS-I 600Mの停止時間として転用しないでください。
「自動電源OFF温度」を高にした例でも、周囲25℃で約30分、40℃で約10分です。設定変更だけで必要な長さを保証できません。高温に関する取扱説明書の注意を確認し、実際の使い方でテストします。
| 自動電源OFF温度 | 周囲25℃ | 周囲40℃ |
|---|---|---|
| 標準(Standard) | 5分 | 5分 |
| 高(High) | 30分 | 10分 |
約13時間は商品仕様の上限であって目標時間ではない
Sonyが示す1回約13時間は商品仕様による制限です。熱やバッテリー、撮影開始前の状態による制約が別にあるため、128GBの70分も13時間も「そこまでは止まらない」という意味ではありません。
撮影前から構図を変えたり撮影したりして温度が上がっていれば、連続時間が短くなる場合があります。本番の待機・リハーサルを含めた運用で、必要なテイクを試しておくことが役立ちます。
追加カードで解決する問題かを先に分ける
短いクリップを多く撮って空きが足りない場合は、追加カードや取り込み先の準備が役立ちます。長いテイクが熱で止まる問題なら、カード容量を増やしてもその原因の対策にはなりません。
合計の録画時間、最長テイク、周囲温度と電源条件を分けて準備します。容量は同じ設定の実サンプルで見積もり、連続撮影はその場に近い条件で確認する、という二つの確認を行ってください。
参考資料
- Sony ZV-E10 II Recordable movie times
https://helpguide.sony.net/ilc/2430/v1/en/contents/1003C_recordable_time_movie.html
確認日:2026-09-15
熱表をHS200MやS-I600Mへ転用しない。約13時間商品仕様は熱・電池保証ではない。