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撮影容量ガイド · 公式資料確認日 2026年9月9日

α6700の128GBは何分撮れる?4Kの容量と熱停止を分けて確認

α6700の128GBカードに入る動画は、XAVC S 4K・60p・150Mなら合計約95分、XAVC S-I 4K・60p・600Mなら合計約25分がソニーの目安です。ただし、95分入ることと、95分止めずに撮れることは別です。長回しの予定は、カード容量と熱による停止を分けて確認してください。

「4K60p」の先にある設定名まで合わせる

同じ4K60pでも、記録方式と記録設定で容量は変わります。150MのXAVC Sは4:2:0 8bit・Long GOP、600MのXAVC S-Iは4:2:2 10bit・Intraです。フレーム間で圧縮する方式と、フレームごとに圧縮する方式の違いもあるため、fpsだけを合わせて時間を比較できません。

下表はα6700でフォーマットしたソニー製カードを使い、プロキシー記録を「切」にした場合の公式目安です。表記60pの実フレームレートは59.94fps。撮影状況やカードが変われば、記録時間も変わります。

α6700:128GB SDカードの総記録時間(公式目安・プロキシー切)
記録方式・設定合計時間
XAVC S 4K / 60p / 150M約95分
XAVC S-I 4K / 60p / 600M約25分

表の公式出典を確認する

容量が余っていても、熱で先に止まる

ソニーが示すXAVC S 4K・60p・150M・4:2:0 8bitの連続撮影例は、25℃で自動電源OFF温度が「標準」なら約5分、「高」なら約30分です。40℃では「標準」約5分、「高」約10分になります。

これは、しばらく電源を切った状態から出荷時設定で撮影を始め、Wi-Fi非接続、モニターを開いた条件です。撮影前に構図確認や静止画撮影を続けていた場合も時間は短くなり得ます。すべての設定で30分撮れる、という保証ではありません。

「高」はカメラの停止温度を上げる設定です。ソニーは手持ちで長時間使わず、三脚などを使うよう案内しています。「高」にしても環境や本体温度によって時間が変わらない場合があります。

撮りたい合計時間と、止められない1本の長さを書く

たとえば短いカットを合計60分撮る計画と、式典を60分通して撮る計画では、同じ128GBでも確認すべき点が違います。前者は150Mの公式95分を容量の出発点にできます。後者は95分という数字だけでは判断できず、会場に近い温度・電源・設定で事前に連続撮影を確かめる必要があります。

まず「合計で何分」「最長の1本は何分」を別々に決めます。そのうえで、撮影を区切れる場所、カードの空き、電源を確認してください。容量の大きなカードへ替えても、熱停止の解決にはなりません。

600Mを使うなら、容量とカード速度の両方を確認

通常動画・プロキシー記録「切」の公式対応表では、XAVC S-I 4K(最大600Mbps)にSDXC・V90以上が指定されています。128GBという容量表示だけでは、この条件を満たすか分かりません。撮影方式を変えたらカードの対応表も確認しましょう。

別容量や手元の空き容量は、同じ設定のサンプルから

VBRは撮影シーンに応じてデータ量が変わる方式です。ソニーは動きの速い映像などで容量を多く使い、記録時間が短くなる場合があると説明しています。150Mを常に一定のファイル全体ビットレートとして扱うと、公式表とも実際の撮影ともずれることがあります。

表にない容量を知りたいときは、まず公式表にその容量がないか確認します。手元の空きを使う計画なら、本番と同じ設定・近い被写体で撮った短い動画のファイルサイズと秒数を、下の計算ツールへ入力してください。ファイル全体のサイズには音声も含まれるため、音声をもう一度足す必要はありません。

実サンプルから撮影容量と空き容量を比べる →

出典と確認した範囲

Sony ILCE-6700

Sony ILCE-6700

Sony ILCE-6700

Sony ILCE-6700 自動電源OFF温度

日本語の公式資料を2026年9月9日に確認。表は掲載した設定の目安です。撮影前には設定と最新の案内を照合してください。